ダイの大冒険 魂の絆、浅プレイ時点の感想

プレイ深度がだいぶ浅いが、ソシャゲは初動が大事なので、早めに感想を出そうと思ったので、断りを入れた上で紹介

 

 

ゲーム内容はあとで書くようにとても面白いのだが、まず最初にこのゲームの明らかな問題点を挙げる。なぜなら、ゲームプレイ前から不安に思っていた内容なので、時系列的にはこちらを述べるのが先であるからだ。

 

ダイの大冒険のアニメは2020年10月3日から放映され、初期からずっと魂の絆はCMが放映されていた。が、その作品が2021年9月28日に配信というのは、さすがに遅すぎると思う。

 

毎週毎週アニメを見ながら、一向に配信されないゲームのCMを眺めているときの虚無な気持ちもさることながら、アニメがメドローアを習得しているところまで進んでいるのだから、せめて対フレイザードのあたりで配信して欲しかった。

 

そもそもこの魂の絆だが、アニメが終了して何年も運営を続けられるゲームであるか疑問であり、スクエニがソシャゲをさっさと打ち切る会社であるというイメージもわたしは持っている。

 

よって。ある程度巻いて魂の絆本編のシナリオを進行させないと、シナリオ未完のまま終わる危険が高いと思えるのだ。

 

アニメが「単行本ベースだと」おそらくあと1.5年ぐらいで終わるので、ちょうどそのタイミングですべてのシナリオが終わるような運営になってくれたらまだいいのだが、やはり、アニメ開始と配信タイミングをもっと合わせて欲しかったという気持ちは強い。

 

ただ、アニメがあと1.5年で終わりそうというのは、「アニメオリジナルで魔界編をやらないなら」という仮定がつく。冒険王ビィトで連載分が終了後にオリジナルストーリーでしばらく続いたことと、魔界編の構想を三条は持っていた点、三条がダイの大冒険終了後に幾多のアニメの脚本を手掛けて脚本スキルを着実に上げているであろう点、を考えると、魔界編をアニメオリジナルで行う可能性はそこそこ高いと考えている。

 

その場合、アニメが終わるタイムリミットが伸びて、連鎖して魂の絆の賞味期限も

伸びるだろう。だとすると、アニメ放映から1年のラグがある問題点も、相対的に薄くはなるだろう。

 

ここまでアニメとの関係ばかり述べたが、結局は魂の絆はダイの大冒険新アニメというコンテンツがあってこそ成り立つものだとは思っている。

 

ここまでの感想はゲームを0プレイ時点でも持っていた感想で、ここからゲームプレイ後の感想にうつる。

 

正直まだあまり進められていないのだが、びっくりしたことは、ゲームが存外に面白かったことだ。スマホ用のアクションゲームとして、簡略性、戦略性、手軽さ、がかなりいい感じに揃っていると思えている。

 

簡単に紹介していこう。

 

・バトルは、左、中央、右の3ラインをプレイヤーが行き来しつつ各ライン上の敵を倒す形式

・ライン移動で敵の攻撃をよける、効率いい移動で敵を倒してタイムアタック、敵の攻撃のガード、といったアクション要素がある

・スキルで敵を倒してボーナスを得る、敵の必殺技を止める、敵の動きを止める、といったスキルを使うメリットがあるが、使用回数が限られているので、どのようにスキルを使うかの戦略性が存外にある

・上の要素を工夫することでステージの素早いクリアが出来て、やりこみ要素としてタイムアタックが用意されている。タイムアタックはなかなか奥が深そうに見える

・今のところガチャでキャラを引かなくても全キャラ使える

・ガチャは武器と防具とアクセサリーに相当する概念だけ。ガチャは渋いが引かなくても問題ないので不満は起きない。そもそも、ドラクエには出てきていても、漫画原作に出てきていない武器防具が高レアリティで当たると言われても、わたしは興味0だった。パプニカのナイフが現在のガチャで最高レアリティだが、アニメがダイの剣で鬼岩城を既に倒しているのに、パプニカのナイフがめったに当たらない最高レアリティというのもなかなかにシュールである

ドラクエ11と同じくスフィア盤がある。自由度がドラクエ11より低そうだが、成長に介入要素がいくらかある楽しさは感じられる

・いまのところ操作キャラにレオナがいないのがゲーム一番の不満

・もしダイの剣装備ダイや、武闘家マアムがガチャ限定で追加されたら、一気に評価が下がる。このままキャラは自由に使える形式でいて欲しい。または、ガチャじゃなくて有料定額コンテンツで追加して欲しい

・原作をなぞるシナリオが結構再現度が高い

・原作よりバトルが多いが、個人的には冗長という感ではなく、原作で省略されていた雑魚戦をやったらこうなるという印象で、ゲームなら妥当という印象。そもそも原作が雑魚戦やってないのに成長しすぎである

・オリジナルストーリーが無難でいい感じ

 

 

以上がここまでの感想である。近々もっと進めて感想第二弾を書く予定