最近の流行の違和感

前から思ってたことを文字にする

 

 

ガンダムNT

鬼滅の刃

シンエヴァ

閃光のハサウェイ

メトロイドドレッド

 

などなどで覚えた違和感を2つ

 

  • なんでこの作品見ている人がこんなに多いんだ?
  • この作品触れる理由なさそうな人なのになんで触れてるんだ?

 

と自分が思うケースが以前より明らかに増えている。

かといって、面白い作品が必ずブームになるわけではない。

 

このような現象が起こる仮説は自分の中で4つある

 

  1. オタクコミュニティが各人にとって、「興味対象がかぶっているときに属す場」から、「常に属す場」に変容したことで、コミュニティ内の流行についていく or コミュニティ内で共通の話題を作るために、コミュニティ内での最大公約数に近い作品に人気が集まる
  2. オタクが「有名な作品には触れないといけない」という義務感を持つ傾向が以前より増している
  3. サブカル作品の露出が以前より容易になったことで、露出数が以前よりはるかに増えていることで、統計的に以前はめったにあり得ない「大ヒット」が、起きやすくなっている。ようは、母数が増えたことで、偶然のヒットが起きやすくなっている
  4. 宣伝が異常にうまいなにかがいて誘導されている(仮説の中で確率が一番低い陰謀論みたいなものなので、一応思いついたから挙げただけなので無視していい)

 

成立可能性は 1 > 2 > 3 >>>>4 と見積もっており、複数が同時に成立している可能性はある

 

可能性が高いと考えている1,2は要は価値観の変容であり、今まさに自分がオタクコミュニティの価値観の大きな転換の場にいる可能性があるのかと思うと、それを楽しく思う気持ちもある。

わたしはこういった価値観の変容は自身に生じていないのだが、それがいいこととはいえず、今の価値観に自身を変革しない「頑固な老害」への道を自身が進んでいる可能性も十分ある。

 

ただ一つ言えるだろうと考えていることは、価値観の変容が起きているだろうと予測しているものの、全員が一律の価値観を持っているとはまた違う話なので、人それぞれの価値観を侵食しないように気を付けることを意識する必要があるだろうということである。