ようやくマリオの映画を見たので感想
ものすごく面白いわけでもなく、詰まらないわけでもなく、無難に面白い映画だと思えた
とはいえ、自分がある程度はマリオを知っている前提なので、マリオを全く知らない人から見たらどうなるかは知らない。
逆にマリオをもっと知っている人から見たらもっと面白く感じられるだろうと思った。
そもそも映画というのは時間制約がある分ハイコンテクストに頼る方がよいというのを最近感じており、マリオのハイコンテクストさを十分に発揮した映画だろうという感想だった。
マリオを全く知らない人もある程度いるだろうが、家庭用ゲームにある程度触れている人ならなんらかの形で出会った人は多いはずなので、無難に楽しめる層は多いのではないだろうか。
見終わったときの感想が上記のようであったため、どのような層が見るべきかを考えると、家庭用ゲームにある程度触れている友達の集まりで、映画単体よりもコミュニケーションのきっかけとしての映画として利用するのが、自分の予想だと安定といってよい楽しみ方と思えた。
ただ、色々ネタがある割にスマブラからのネタが全然ないように思えたので、マリオキャラをスマブラで知ってるから見に行きたいという人には微妙かもしれないのが、目立った難点ではないかと思えた。
気づいていないだけでスマブラネタあるかもしれないが、ドンキーの空後の再現をできるところを逃していたのが、（もしかしたら何らかの原作際限の結果なのかもしれないが）ちょっと残念だった。
